Speed Way Pal 侍のドリフトミーティング 2006.12.10
 真夏の祭典「86祭り」が8月5日に開催されました。前回は旧パルでの最後のイベントなりましたが、この伝説の「86祭り」が第2回目となりパル・ドリフトコースに復活しました。
 今回のコースは峠を再現した複数のコーナーとガソリンスタンドや自動販売機までもが設置され、よりリアルなレイアウトとなりました。
 この峠を攻略しようと、正丸や白石の県内の走り屋以外にも群馬からは赤城や榛名、栃木のいろは、茨城からは筑波山、神奈川からは大垂水を走っているハチロク57台が集結しました。
 集まった峠使用のハチロクの中には、ロールバーを組み込んだり、13インチに70タイヤやヒットしたボディーを再現したものなど、実車さながらのリアルさを追求した車が多く見受けられたのも「86祭り」の特徴です。
 特設峠コースは、常にフルバンドで20台のハチロクがドリフトし、スピンした車があれば、それを新たなコーナーとして走る光景はドライバー、ギャラリーともに楽しんでいました。
 今回は、「県対抗ハチロク選手権」がトーナメント形式で行われました。決勝戦ではサドンデスが行われ、優勝は僅差で茨城代表のTNK選手、2位は福島代表の広野敬一選手、3位は埼玉代表のテツオ選手となりました。2位となった広野選手の豪快な走りに対して「侍のドリフトチャンピオンシップ」のライセンスも与えられました。
 またコンデレでは、ボディーを3枚使った田中拾万円選手のN2トレノが選ばれました。
 この「86祭り」は、同じボディーで参加するという企画で、普段の大会以上に参加者に共感と感動を与えました。イベントに参加くださいました皆さま。また、このイベントを企画、運営されたスタッフの皆さま「ありがとうございました。」次回、第3回の「86祭り」が開催されることを期待いたします。
Reported by ムラマサ
 コンデレを取った田中拾万円選手のTRD-N2フェンダー付きの86トレノ
県対抗ハチロク選手権 1位 茨城代表 TNK 選手(中央) 2位 福島代表 広野 選手(左) 3位 埼玉代表 テツオ 選手(右) おめでとうございます。
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