Speed Way Pal 侍のドリフトミーティング 2006.12.10
8月30日。世間では「総選挙」の投票というビッグイベントが行われている中、きちんと(多分)期日前投票を済ませたラジドリフター達がラジドリ界のビッグイベント「夏の陣」に各地から総勢64名(ビギナークラス22名・エキスパートクラス42名)集い、日頃の練習の成果を競い合いました。

天気予報では、午後から雨。朝の雲行きも相当怪しかったので、タイムスケジュールは巻き巻きで行われることになり、途中雨に降られコースがウエットコンディションになることもありましたが、何とか外コースで大会終了まで進行することができました。

今大会は最近流行っている「ケツカキ」車が全体の約1/3をしめる中、注目されたコースは、パルオリジナルで時計回り。
最終コーナーをアウトいっぱいで立ち上がり、操作台下のストレートを壁ギリギリで3発振って、1コーナーをあまり角度を付けずにミドルラインで進入し、審査席前のアウトクリップを取って、Vラインで2コーナーへ立ち上がりインクリップを通過、その先のS字を振り返す、という設定でした。

そして今回、注目すべき事が…。
前回の「春の陣」前々回の「華の陣」と、2連覇中のyamato選手の3連覇達成なるか!!
参加者の誰もが、「絶対に阻止してやる!!」と意気込む中、同じエキスパートクラスの全員を敵に回して、本人もかなりビビリ気味なのではと思いきや…
 緊張感まるで無し…。
こんなんで、大丈夫なんでしょうかね〜?

まっ、そんな事はさておき、
大会はビギナークラスからスタート。とてもビギナーとは思えないようなハイレベルな予選の中から8名の選手が決勝トーナメントへ進み、決勝戦はゼッケン1番、引間会☆弟選手と23番ホルモン侍選手の対決となり、終始安定した走りをみせたホルモン侍選手が、ビギナークラス優勝となりました。

エキスパートクラスは、一次予選、二次予選と激戦を勝ち進んだ16名が決勝トーナメントへ進み、決勝戦はなんと、三連覇のかかったゼッケン1番yamato選手と42番総長チンピラーノ選手の対決となりました。
少し前から降り始めた雨で路面コンデションはセミウエット。1本目、先行する総長チンピラーノ選手が若干流されたところをインを着いてyamato選手のアドバンテージ。
2本目はお互いミス無く五分の走り。この瞬間、yamato選手の3連覇が決定しました。

パルの大会での3連覇は史上初。
いや〜凄いですね。おめでとうございます。

決勝トーナメントの動画をYou Tubeにアップしましたので、下記URLからご覧ください。
http://www.youtube.com/profile?user=00infiniteblaze00#play/uploads

最後に、いつも素敵な大会を主催してくださる、スピードウェイパル吉倉様そしてスタッフの皆さま。審査員を務めてくださった新井さん、てつさん、MCのトメさん、ありがとうございました。心から感謝したいと思います。
Reported by せつな
 ビギナークラス 優勝 ホルモン侍選手(中央) 2位 引間会☆弟 選手(左) 3位 D-runne選手(右) おめでとうございます。
 エキスパートクラス 優勝 yamato選手(中央) 2位 チンピラーノ選手(左) 3位 引間会☆兄選手(右) おめでとうございます。
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